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探偵・興信所業界の苦情件数に関して

さて、下記の表を見て下さい。
ここ5年間における探偵/興信所業界の苦情件数の推移です。

探偵への苦情件数の推移
年度
'02
'03
'04
'05
'06
件数
1,966件
2,002件
2,427件
2,691件
2,316件

年々、増加する探偵への苦情件数。
どういった苦情が多いのか、話をしていきます。

ちなみに探偵業法ができた2007年度の苦情件数ですが、9月現在で830件程度。
この調子だと年間でも1,100件と半分以下になりそうです。

探偵業法ができて、この業界も少しは健全化が図られつつあることの表れでしょうか

大手探偵事務所と小規模探偵事務所、どちらが悪い!?

まずどういった苦情が多いのかをお話しします。

消費者センターへ問合せを行った結果、探偵/興信所業界への苦情の大半を占めるのが、『契約・キャンセル』に関するとの事です。

やはり一番多いのが、無理矢理契約させられてしまった、キャンセルに応じてもらえない、キャンセル料金に納得がいかないという内容になります。

キャンセル料金
探偵事務所のキャンセル料金』のページをお読みください。

これは、多くの小規模の探偵事務所が自社のホームページ上で指摘している様に、特に大手探偵事務所に対する苦情が多いのが実情のです。
そこで、当サイトの管理人の一人、『まさと』が勤める探偵事務所について、聞いてみました。 ※正人は、関西に本社がある、それなりに大きい探偵事務所で働いてます。。

正人が働いている中規模の探偵事務所での苦情の発生率は、 約1~2%程度となっているらしいです。それでも件数にすると、月に約2~3件あります。(年間25~40件) 中規模探偵社でもその程度あるとなると大手探偵事務所だと取り扱っている件数がさらに多いので、当然苦情件数も増えるでしょう。

実際に探偵への苦情のうち、おそらく8割は大手探偵事務所のものだと思います。

さて、今度は、苦情の質について考えてみます。

ご相談者を恐喝するような事件であったり、探偵事務所の経験を活かしての犯罪などの新聞沙汰です。 今までの事件を振り返ってみると、こうした事件を起こすのは、ほぼ例外なく、小規模探偵事務所です。

大手が起こした事件は、ほぼないといってよいでしょう。
(※以前、大手探偵学校の元関係者が強盗殺人で逮捕されたことはありますが…)

とはいえ、小規模探偵事務所は、全国に3,000社程あるといわれています。
計算してみると、小規模探偵事務所の約1~2%。当然のことですが、小規模探偵事務所だから必ず事件を起こすというわけでもありません

こうして比較してみると大手探偵事務所と小規模探偵事務所、どちらに依頼するほうが良いのか分からなくなってきますね。
金銭トラブルになるかも知れない大手探偵事務所と、 恐喝・詐欺などの事件になるかもしれない小規模探偵事務所。。

安心できる探偵事務所がどこになるのでしょうか?

探偵への苦情件数の調べ方

探偵の苦情件数は、国民生活センターのホームページで見ることができます。

>> 国民生活センターのホームページ

国民生活センターのホームページ右上段部分に「消費生活相談データベース」というものがあります。これは、全国の消費生活センターと国民生活センターにどんな相談がどれくらいあったのかを知ることができるデータベースで週に二回更新されるものです。
ちなみに過去5年間のデータも入っています。

「検索・集計」のページへ移動すると、検索メニューが表示されます。
商品・サービスを選んでください。

面倒くさいかもしれませんが、選択画面へのボタンをクリックします。
新しく画面が開きますので、

他の役務 >> 役務その他 >> 興信所 の順番で選択していきます。
(※探偵ではありません。興信所で登録されています。)

あとは、『検索を実行して、内訳へ』ボタンを押下すれば、見ることができます。

自分でも探偵への苦情件数・苦情内容が確認できますので、確認してみてください。